第12回 シベリア鉄道 初日前半
あやです!
知らない間にシベリア鉄道に乗った時の記事がサクッとかかれて終わってたので、もう少し詳しく書こうかと思います。
シベリア鉄道1日目。🚉
列車に乗車して少しすると、車掌さんからモンゴル語の税関申告書(ロシアに入国する際に必要)を渡される。
↓裏面のみですいません。
モンゴル語なんて読めるはずもなく。
活躍を期待したGoogle翻訳も上手く機能せず。
“はい” “いいえ”で答える形式の質問が
「国境を越えることが禁止されている商品は非関税制限」!?
国境を越えることが禁止されている商品は、そもそも持ち込んではだめなのでは!?
もしかして、非関税制限の商品は国境を越えることが禁止されている?
いやいや、国境を越えることが禁止されている商品を持ち込んでないか問われているのかもしれないし、、、
適当に記入して、入国のときにひっかかったら入国できない上に、意味不明な場所で列車を降ろされる可能性も、、、
何度もネットで検索してみる、、
しかし、ネットにも繋がったり繋がらなかったり、、
やっと繋がっても違う様式の税関申告書しかヒットしない、、
やばい。
車掌さんに税関申告書を指して「イングリッシュ?」と聞いて見るものの「NO〜」
なぜなんだ!なぜモンゴル語のみなんだ!
せめて中国語ならGoogle翻訳をみつつ漢字から予想もできる。
英語ならGoogle翻訳フル活躍。
なぜモンゴル語オンリーなんだ〜〜
必死でモンゴル語の税関申告書と戦う。
写真でGoogle翻訳→ネット繋がらなくなる→キリル文字をキーボードに加え、キリル文字で入力して翻訳(オフラインで可能)→微妙にわかりにくい日本語に翻訳される→他の様式の税関申告書からヒントがないか手元の税関申告書と見比べる→限界がある、、、
悪戦苦闘しましたね。
この間、実はたまさんは途中からいびきをか
き始めました。
そのイビキにイライラしつつ、モンゴル語の税関申告書と戦う。
もう無理だ。
しかし、ロシアVISAを取る時も「ロシアVISAは取るのが大変だ。」と散々かかれていたロシア。(わりと問題なく取得できたけど)
もしかしたらロシアVISAを取るのは上手く行ったけどなにか問題があって入国ができないとかそんな事になるかもしれない、、
もともと入国自体が不安だらけだったロシア。
それに加えて税関申告書がかけない!!!
不 安
ロシア入国にはまだ時間があるが、解読できる保証はない。
もう一度、車掌さんに助けを求める。
すると車掌さんが別の部屋(オーストリアの人がいた)の扉を開けて、モンゴル語の税関申告書を指さして(車掌さんは中国語しか話せない)
「あなたの税関申告書をだして」
と、ジェスチャー。
シベリア鉄道を楽しんでいたオーストラリアの方々は、何事かと、あわてて英語の税関申告書(記入済み)を車掌さんに渡す。
車掌さんは、その税関申告書を受け取り
私に「税関申告書は必要だ!」とアピールしてくる。
私は、オーストラリアの方々にモンゴル語が読めなくて税関申告書が書けないことをどうにか伝えて、英語の税関申告書を受け取る。
ここで一旦解散し、私は部屋に戻って英語の、税関申告書を頼りにモンゴル語の税関申告書を記入していく。
ここで、たまさん目覚める。
喧嘩勃発→鎮火
一緒に仲良く記入する。
お礼を伝えてオーストラリアの方々に税関申告書を返す。
ひとまず一件落着です。
今思うと、シベリア鉄道乗車前にどこかで英語の税関申告書は入手できたのかもしれない、、
または、英語の税関申告書が品切れたのか、、
せっかくシベリア鉄道を楽しんでいたのに、、
訳もわからず税関申告書の提示を求められたにも関わらず、、
快く貸してくれたオーストラリアの方達、、
ほんとにありがとう、、!!
そして、今後、シベリア鉄道に乗る方は英語の税関申告書が入手できるか注意してみた方がいいかもしれません。。
私達と同じ事が起きないように、、
とりあえず、これでシベリア鉄道乗車初日の数時間の出来事でした。
↑税関申告書の記入欄で翻訳したもの。
これには、間違いなく、たまさんはチェックを入れることができました。
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